【梅干しの七徳】

飲膳摘要という古い本には「梅干の七徳」というのが出ています。
一、毒消しである。故にむかしは、ウドンにはかならず梅干を添えて食べた。
二、腐るのを防ぐ効果あれい。夏は飯櫃の底に梅干し一つ入れて置けば、その飯は腐らない。
三、疫気を避ける効あり。旅館ではかならず朝食に梅干しを添えるのを一般の例とする。
四、その味変えず。
五、息づかいによい。走る際一粒口に含めば息切れせず。
六、頭痛を医するに効がある。婦人頭痛する毎にこれをこめかみに貼るを常とす。
七、梅干しよりなる梅酢は流行病に効がある。
この七徳にしても、長い間の体験から生まれたものであり、梅が人々の生活の中で貴重な効用を持っていたことを表しています。


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